丘の一本松
2009年07月24日
小学生の頃から何回ビデオ観ただろう。
お腹を抱える位に泣き笑い
目頭があつくなり涙が零れる
そんな名作のレコードが遠いマーボにぃにぃの荷物から出てきた。
劇のあらすじ
村の加治屋のオヤジさんは腕も立つが頑固一徹者で知られている。
息子の良助もオヤジに仕込まれ腕もめきめき上達して今では立派な職人になっているが、どの親も同じように子供はいつまでも子供としてしか見ない。
頑固なオヤジも良助の立派な腕前は認めてはいるが、まだ未熟者としての子供扱いである。
良助に慢心を起こさせない親心であるが『親の心子知らず』で、良助はオヤジにいつまでも未熟者として一人前扱いをされないのに腹を立て、家出して那覇へ仕事さがしに行く。
途中一本松のある村はずれの丘で休んでいると、大きな荷物を担いだ老婆がやってくる。
良助は気の毒に思いその荷物をおろしてやる。老婆はその親切心に感謝して、いろいろと自分の子供達のことを語る。
それは子を思う親心のあたたかさであった。
良助は家をとび出した自分の浅薄さに気がつく。
老婆が立ち去ったあと、良助の家出を知り後を追って来た親爺、良助は見つからぬように松の木のうしろにかくれる。
親爺はひとりごとのように『良助につらくあたるのも、お前に慢心させぬよう気をつかってのことで、決して嫌がらせに言っているのではない。
落札して来た今度の仕事もお前にやらせ、今度は自分は隠居して仕事を全部任せるつもりであったのに、親の気持ちも知らないで家を飛び出すなんて、不幸者めが…』
とつぶやく。
陰でそれを聞いた良助は本当の親爺の心情にふれる事が出来るのだった。
長々と書いてしまったけど一度は観て欲しいさぁ。
わったービデオやまーかいいちゃがやぁ…?
まーいっぺとぅめーてぃんねーらんさぁ…
どぅぬワラビんかいみしぃーぶさしがやぁ。
あんしん、ウチナー口やちちとぅいさんしがて(笑)
ちゃんしウチナー口ならーしゆすがやぁ…
ワンニンちちゅるうっぴ、あびーしゆーさんしがや。
マダマタ駄目だなぁ(*_*)
Posted by まーぶ~ at 01:03│Comments(0)
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